経営戦略と今後の展望
-業界環境-

設備投資の低迷、所得や雇用の不安感などにより新設住宅着工戸数が伸び悩むとともに、地方自治体の財政状況の悪化により公共投資は減少傾向にあります。そのため、当社がおかれている上水道・下水道業界は厳しい状況となっています。
-強みと経営戦略-

当社は多様化する市場の変化に対応した付加価値の高い独自製品を開発し、そのラインナップを充実させてまいりました。その結果、トップシェア製品が売上高の70%以上を占め、当社の高収益基盤をより確実なものにしています。特にビニマスやビニホールは、業界での占有率が30%を超えています。
この実績を可能にしたのが「三現主義」の徹底で、「現場へ行き」「現物を見て」「現実を知ること」を基本に製品開発に取組んだ成果といえます。事実は現場のみにあり、現実を知ることによりお客様に喜ばれる製品開発が可能。お客様を説得する力が製品そのものに込められているので、販売も容易になります。
また、これらの製品を普及させることが社会貢献につながり、それにより当社の企業価値が高まることとなります。

マエザワの「三現主義」


-将来展望-
上水道関連におきましては、新設住宅着工戸数は伸び悩むものの、築25〜30年を経過した住宅の増改築が見込まれることと、厚生労働省の「安全で良質な水の安定供給」計画による需要増が期待できます。
下水道関連におきましては、全国平均の下水道普及率は68.1%(平成17年3月末)ですが、地方都市では依然として低く、人口5万人以下の都市ではわずか36.3%にすぎないため、今後の需要に大きな期待がもてます。
下水道事業の工事に関しては、公共工事のコスト縮減対策の一環として国土交通省より「塩ビ製小型マンホールの使用促進の通達」が出ており、コンクリート製やポリプロピレン製に代わって当社の「ビニホール」等の製品使用量の増大が見込めます。特に、山や坂の多い市町村での使用が、年々大幅に伸長しております。
また、「住宅性能表示制度」に対応した製品の開発も積極的に行っており、「ビニヘッダー」と「基礎貫通スリーブ」は新世代排水システムとして、新しい時代の主役になろうとしております。
公共下水道分野では、コンクリート製マンホール底部の磨耗・侵食を防ぎ性能を良好に保つ「ビニ内副管」を新たに開発し、需要創出に努めています。


マエザワ
ビニホールシステム






マエザワ ビニヘッダー
   
-環境問題への取り組み-
 
環境問題につきましては、リサイクル活動に積極的に取り組み、ペットボトルや塩化ビニルのリサイクル材を、上水道・下水道、環境機器関連製品に取り入れて製品化し、地球の環境問題に取り組んでまいります。
 平成13年1月の「PETボトルリサイクル推奨マーク」(PETボトル協議会)に続き、「エコマーク」(財団法人日本環境協会エコマーク事務局)を平成13年5月に認定取得いたしました。
 さらに、平成14年10月21日には、環境マネジメントシステム規格である「ISO14001」の認証を取得いたしました。「ごみゼロと省エネで地球環境に貢献する」を当社の環境宣言とし、営業部門を含めた全社で環境活動を推進しております。



マエザワ ビニ内副管


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