G ガバナンス

コーポレート・ガバナンスの概要

コーポレート・ガバナンスに関する基本的な考え方

 当社は、持続的な成長と中長期的な企業価値の向上のため、業務執行の迅速で果断な意思決定を可能とする体制(攻めのガバナンス)と透明で公正な意思決定を担保する体制(守りのガバナンス)をバランスよく構築してまいります。また、コーポレートガバナンス・コードを適切に運用することが、当社の望ましいコーポレートガバナンス体制の構築に資するとの基本方針に立ち、ステークホルダーとの対話などにより経済的、社会的支持を得ながら、より良いコーポレートガバナンス体制をたえず追求してまいります。

コーポレートガバナンス基本方針(503KB)

コーポレート・ガバナンス体制

 当社は、監査役会設置会社であり、取締役会を構成する取締役および監査役により経営、監督および監査を行っております。取締役会の経営監督機能の発揮を促し、業務執行を効率的に行うことを可能とするため執行役員制度を導入しており、これらの体制を推進するため経営諮問委員会および経営会議を設置しております。

コーポレート・ガバナンスに関する報告書(180KB)

コーポレート・ガバナンス体制図

 当社のコーポレート・ガバナンスは次の図のとおりであります。

コーポレート・ガバナンス体制図

サステナビリティ委員会については、サステナビリティ方針・推進体制で確認いただけます。

①取締役会

原則として毎月1回定時に開催され、法令、定款または取締役会規則に定められた重要事項を決定するとともに、職務の執行状況について報告を受け、経営状況の監督を行うなど、当社の持続的な成長と中長期的な企業価値の向上を図ることについて責任を負っております。

②監査役会

原則として毎月1回定時に開催され、高い専門性を有する、弁護士および公認会計士により過半数を構成しており、独立の機関として当社の健全で持続的な成長を担保しております。

③経営諮問委員会

社外取締役を議長として社外取締役および社外監査役のみで構成される委員会で、コーポレートガバナンスに関する基本的な考え方に関する事項、代表取締役の選解任、役員および執行役員の選解任および報酬に関する方針・手続きに関する事項、取締役会実効性評価のための役員の自己評価に関する事項など、特に重要と思われる事項について取締役会などから諮問を受け、その内容を客観的に評価して答申または勧告を行っております。少なくとも、12月・1月・3月・5月の年4回開催され、当社の透明で公正な体制を担保しております。

・12月 … 執行役員の選任について、透明で公正な手続きを担保する観点から、取締役会に対して答申または勧告する。

・ 1月 … 役員の選任について、透明で公正な手続きを担保する観点から、取締役会に対して答申または勧告する。

・ 3月 … 取締役会の実効性評価のため、役員に対する自己評価のアンケートの内容を決定する。

・ 5月 … 取締役会の実効性評価について、アンケートの結果を踏まえて、取締役会に対して答申または勧告する。

④経営会議

すべての業務執行取締役と執行役員で構成される会議で、法令、定款または取締役会規則において取締役会の決議事項と定められた重要事項以外の業務執行に関する重要事項について決定するとともに、執行役員の職務の執行状況を監督しております。毎月1回定時に開催され、中期経営計画の実現に向けた効率的な業務執行を可能にしております。

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