サステナビリティへの取り組み

社長メッセージ
当社は創業以来、人々の暮らしに無くてはならない大切な水環境のライフラインを支えるため、さまざまな上・下水道関連製品を世の中に送り続けてまいりました。
昨今、気候変動の激化に伴う急激な環境の変化を肌で感じることが増え、世界的にもこうした社会課題に対応する動きが加速しております。
当社も、事業活動の継続をベースに、これまで以上に社会課題の解決とサステナブルな社会づくりに貢献できるよう邁進してまいりたいと考えております。
代表取締役社長 久保 淳一
E 環境保全への取り組み
当社は、以下の基本理念の下、環境保全活動に取り組んでおります。
前澤化成工業株式会社は環境保全の担い手であることを自覚し、製品の開発・生産・販売に係わる全ての事業活動において環境負荷低減を強く意識し、管理システムの構築、実践を通じて資源の有効利用、環境汚染防止の取り組み並びに、積極的にCO2の削減活動を行い社会に貢献いたします。
(JIS Q 14001 対応 「環境方針」より)
1. エネルギー消費原単位の低減・温室効果ガス排出量の低減
当社は、省エネ法に基づき、各事業場におけるエネルギーの使用に係る原単位の低減を図っております。また、埼玉県条例に基づき、工場からのCO2排出量の低減を図っております。
2. 廃棄物の減量とリサイクルの推進
当社は、環境負荷低減のため、廃棄物の減量化と、リサイクルの推進を実施しております。
3. 自然エネルギーの活用
当社は、自然エネルギーを有効に活用すべく、太陽光発電の利用、冷却水の循環再利用、自然採光の取り入れなどを積極的に行っております。
工場屋根に設置した太陽光パネル
工場内自然採光
S 社会との協調
1. ダイバーシティの推進
当社は、ダイバーシティを推進し、従業員ひとりひとりが働きやすく、活躍できる職場づくりを進めております。
ダイバーシティ推進の一環として、一般就業にハードルのある障害をお持ちの方が、社会との接点を持ちながらやりがいを持って働ける農場(なないろ農園)を運営しております。
なないろ農園
2. 地域社会との共生
当社は、地域の方々に受け入れられ、ともに歩んでいける会社となることを目指しております。当社熊谷第二工場は、敷地の一部を「マエザワ緑の広場」として開放しており、朝の散歩やジョギングの一休みに誰でも利用できます。周囲の緑と工場が融合するよう、外周には常緑樹約6,000本を植栽しており、広場内にはサクラ50本が植樹されております。一般財団法人日本緑化センターより2016年度緑化優良工場として「日本緑化センター 会長表彰奨励賞」を受賞しております。
G コーポレートガバナンス
当社は、以下の考え方に基づき、「コーポレートガバナンス基本方針」を定め、より良い体制をたえず追求しております。
当社のコーポレートガバナンスに関する基本的な考え方は、当社の持続的な成長と中長期的な企業価値の向上のため、業務執行の迅速で果断な意思決定を可能とする体制(攻めのガバナンス)と透明で公正な意思決定を担保する体制(守りのガバナンス)をバランスよく構築していくことにあり、コーポレートガバナンス・コードを適切に運用することが、当社の望ましいコーポレートガバナンス体制の構築に資するとの基本方針に立ち、ステークホルダーとの対話等により経済的、社会的支持を得ながら、より良いコーポレートガバナンス体制をたえず追求していくものとする。